- 仮想通貨投資を始めたいけど、失敗したくない…。
- 初心者はどんなことで失敗しているの?
- 仮想通貨初心者が損しないための対策を教えてほしい!
このような悩みにお答えします。
結論からいうと、初心者が仮想通貨投資で損しないために以下の7つに気をつけてください。
仮想通貨投資は値動きの大きい高リスクな投資ですが、しっかり対策を行えば投資初心者にもオススメできる投資の一つです。
余剰資金で少額から始めれば、大きく失敗することはないよ!
本記事では、仮想通貨投資で初心者が損しないための7つの対策を解説していきます。
初心者の失敗事例も紹介するので、参考にしてください!
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仮想通貨投資のメリット・デメリットをサクッと解説!
まずはカンタンに仮想通貨投資のメリットとデメリットを確認していきます。
より詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
メリット
仮想通貨投資のメリットは以下の4つがあります。
- 口座開設がすぐできる
- 24時間・365日取引ができる
- 超少額から始められる
- 少額でも大きな利益が得られる
仮想通貨投資の最大のメリットは、1円という超少額から始められることです。
また少額投資でも、大きな利益を得られることも魅力のひとつとなっています。
実際に2021年の仮想通貨バブルでは、$SHIBという仮想通貨が1年間で50万倍の上昇を見せました。
100円だけの投資でも、5,000万円になります(笑)
デメリット
一方、仮想通貨投資のデメリットは以下の4つです。
- 価格変動が大きい
- 常に価格が変動している
- 株式投資よりも税率が高い
- 取引所がハッキングを受ける可能性がある
デメリットの中で最も気を付けてほしいのは、価格変動が大きいことです。
大きな利益を得られるということは、大きく損する可能性があることを意味しています。
仮想通貨投資はリスク高いので、まずは余剰資金で少額から投資を始めましょう。
少額で投資すれば、大きく損することはないよ!
仮想通貨投資の失敗事例 3選
ここからは実際にあった仮想通貨投資の失敗事例を紹介していきます。
よくある失敗事例として、以下の3つがあります。
それぞれわかりやすく説明していきます。
事例①:大金を一度に投資してしまう
仮想通貨投資に限らず、一度に大金を投資するのは失敗の元です。
なぜかというと、絶対にベストタイミングで購入できないからです。
投資のプロでも難しいと言われています。
もし価格が下がった時のことを想定して、一度に投資するのは多くても資金の半分までにしましょう。
想定通りに下がってきたら、買い増していけば良いだけです。
また手元にある程度の資金があると、心に余裕ができるので焦って売ってしまうこともありません。
事例②:短期売買してしまう
目先の利益を狙った短期売買は避けましょう。
仮想通貨は短い期間で大きな利益を狙えるのは魅力的ですが、そんなカンタンに上昇タイミングを当てることはできません。
投資タイミングを見誤ると大きく損する可能性もあるので、長期目線でコツコツ買い増していく方が利益を出せる確率が上がります。
今から始めるなら2025年の仮想通貨バブルに向けて仕込み始めるのが、オススメ!
事例③:オススメされた銘柄(草コイン)を買ってしまう
仮想通貨の経験がついてくると、色々な銘柄に手を出したくなります。
そのときにTwitterやYouTubeなどで誰かがオススメしている銘柄を買うのは、絶対にオススメしません。
誰かがオススメしているときはすでに価格が上昇している場合もあるので、購入すると損する可能性が高くなります。
そもそも価値のない仮想通貨だったりもします…。
もし購入するのなら、しっかり自分で調べて価格が安値圏なのか確認してから買うようにしましょう。
初心者が損しないための7つの対策
仮想通貨投資の失敗事例を確認したところで、初心者が損しないための対策を解説していきます。
初心者は最低限、以下の7つに気を付ければ損することはないでしょう。
それぞれわかりやすく説明していきます。
また初心者向けの投資戦略については、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
対策①:まずはつみたてNISAやiDeCoで投資に慣れる
初めての投資が仮想通貨というのは正直、オススメできません。
その理由は仮想通貨は値動きが大きく、投資に慣れていないと焦って売ってしまう可能性があるからです。
まずはつみたてNISAやiDeCoのような投資の中でも、値動きが小さくリスクの低いものから始めましょう。
また株式や仮想通貨などの色々な資産に分散投資しておけば、リスクを抑えることも可能です。
仮想通貨だけに投資するのは、かなりリスク高いから避けた方が良い!
対策②:余剰資金で少額から始める
失敗事例でも解説しましたが、初心者が大きく失敗しないために必ず余剰資金で投資を始めましょう。
余剰資金とは、手持ちの資産のうち生活費や非常時のお金を差し引いた資金のこと(しばらく使う予定がないお金のこと)
まずは「仮想通貨投資」というものに慣れていくのが最優先なので、この余剰資金を一度に使うのではなく、少額から始めましょう。
実際に仮想通貨の値動きを体験した方が、仮想通貨のリスクの高さを感じられるはずです。
まずは1万円以下から始めるのがオススメ!
対策③:長期で積立投資をする
仮想通貨の値動きに一喜一憂して売らないように、長期で積立投資をするのがオススメです。
仮想通貨取引所によって積立投資サービスを提供しているため、利用してください。
積立投資ができる取引所の中でオススメなのが、以下の3つです。
- コインチェック
- ビットフライヤー
- GMOコイン
この中でも特にオススメなのは、口座振替で積立投資を行ってくれるコインチェックです。
コインチェックでは入金忘れがありません!
コインチェックの積立設定の方法は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
対策④:投資割合を資産の5%以内に留める
仮想通貨は最近注目を集めている資産のひとつですが、発行者や管理者がいない特徴を持っています。
そもそも仮想通貨はデジタル通貨と呼ばれているように、実物が存在しません。
円やドルなどの法定通貨とは異なって、価値を保証する人がいません…。
今の仮想通貨の価格は何で決まっているのかというと「需要と供給」で決まっています。
もし将来的に仮想通貨の需要がないとみんなが判断したら、価値はゼロです。
価値がゼロになることはないと思いますが、最悪の事態に備えて、仮想通貨への投資割合は資産の5%以内に留めることをオススメします。
総資産が100万円だったら、仮想通貨には5万円投資するイメージだね!
対策⑤:時価総額が大きい仮想通貨を買う
2023年7月現在、仮想通貨は20,000以上の種類が存在しています。
しかし、その中には全く価値がないのに値段がついている仮想通貨もあります。
よくいう「草コイン」というやつです。
「たくさん儲けたい!」と思ってこのような仮想通貨を購入してしまうと、暴落に巻き込まれて大きく損する可能性が高いです。
そのため、まずは時価総額が大きい仮想通貨を購入するのが良いでしょう。
時価総額が大きいというのは信頼されている証拠です!
ちなみに2023年7月現在の仮想通貨の時価総額ランキングは、このようになっています。
時価総額1位の仮想通貨はビットコインなので、まずはビットコインから購入していきましょう。
対策⑥:必ず2段階認証をする
取引所の口座開設をしたら、アカウントのセキュリティを強化する2段階認証を必ずしましょう。
2段階認証とは、パスワード以外の認証コードを使用することで不正アクセスを防ぐ対策のこと
仮想通貨は送金をカンタンにできるので、不正アクセスされると一瞬で仮想通貨が盗難されます。
設定は少し面倒ですが、盗まれるのを防ぐためにもしっかりと設定して下さい。
2段階認証をしないことが命取りになることも…
対策⑦:いくつかの取引所を利用して投資する
仮想通貨の怖いところは、取引所がハッキングされて仮想通貨が盗まれる可能性があることです。
過去に日本でも5件のハッキング事件が起きており、最大で580億円の被害が出ています。
取引所がハッキングされてしまうと、もうどうしようもありません。
そのため、個人投資家ができる対策は資金を色々な取引所に分けることです。
取引所をいくつかに分けて投資するということですね!
もしある取引所がハッキングされたとしても、資金を分散しておけば最低限の被害で済みます。
ただ最近ではハッキング被害は出ていないので、あまり気にしなくても良いかもしれません。
しかし、万が一のことを考えて対策はしておきましょう。
まとめ:仮想通貨投資で失敗をしないために
本記事では、仮想通貨投資で初心者が損しないための7つの対策を解説しました。
今回紹介した対策をするだけでも、大きく失敗することはなくなるはずです。
最後にもう一度、仮想通貨投資で損しないための対策をおさらいしましょう。
この中でも特にやってほしいのが、「余剰資金で少額から始める」ことです。
これをやるだけでも大きく損することはありません。
また仮想通貨投資は少額でも大きな利益を得られる可能性があるので、焦らずにコツコツ長期目線で投資をしていきましょう。
仮想通貨投資の全体像を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。