・これから新NISAを始めたい!
・楽天証券とSBI証券がオススメって聞いたけど、結局どっちがいいの?
・それぞれの証券会社にオススメな人を教えてほしい!
このような悩みにお答えします。
結論からいうと、楽天証券は普段から楽天のサービスを使っている人にオススメ、またSBI証券はポイントをどんどん貯めたい人にオススメです。
どちらも初心者に超オススメな証券会社ですよ!
本記事では、楽天証券とSBI証券を13項目で徹底比較をしていきます。
この記事を読めば、楽天証券とSBI証券のどちらが自分に合うかわかりますよ!
新NISAを始めてコツコツ投資を続ければ、教育資金や老後資金の悩みを解決できます!
「あのときやっておけば良かった…」と後悔しないように、今すぐ新NISAを始めましょう!
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【早見表】楽天証券とSBI証券の比較
「自分にあった証券会社を早く知りたい!」という人は、まずは以下の早見表を確認してください。
ここで示した13項目は「楽天証券とSBI証券を13項目で徹底比較」で詳しく説明していきます。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
①口座開設数 | 1,100万口座 | (SBIグループ全体) | 1,200万口座
②取扱商品数 | ||
③新NISA | ||
④日本株式 | ||
⑤米国株式 | ||
⑥アプリ・サイトの 使いやすさ | ||
⑦クレカ積立の ポイント還元率 | ||
⑧投資信託に対する ポイント付与 | ||
⑨ポイント投資 | ||
⑩IPO投資 | ||
⑪iDeCo | ||
⑫証券口座への 入金のしやすさ | ||
⑬オプションの豊富さ | ||
口座開設をする | 口座開設をする |
総合力では、SBI証券の方が上でしょう。
しかし、楽天証券もSBI証券より優れている点がたくさんあります。
楽天証券とSBI証券を13項目で徹底比較
ここからは、楽天証券とSBI証券を以下の13項目で比較していきます。
また比較項目でオススメの証券会社を「:」のあとに記しています。
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それぞれわかりやすく解説していくね!
比較①:口座開設数|証券会社の2大巨頭
楽天証券とSBI証券の口座開設数の比較は、以下のようになっています。
口座開設の全体数では、SBI証券の方が100万口座ほど多いです。
ただ、楽天証券はNISA口座の開設数が1位となっています。
他の証券会社と比べて、楽天証券とSBI証券はダントツの口座開設数があります。
口座開設数が多いのは、信頼されている証拠ですね!
比較②:取扱商品数|国内株式なら楽天証券、海外株式ならSBI証券
楽天証券とSBI証券の取扱商品数の比較は、以下のようになっています。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
国内株式 | 約4,300銘柄 | 約3,100銘柄 |
米国株式 | 約4,900銘柄 | 6,000銘柄以上 |
外国株式 | ・米国 ・中国 ・シンガポール ・タイ ・マレーシア ・インドネシア | 6カ国・米国 ・中国 ・韓国 ・ロシア ・ベトナム ・シンガポール ・タイ ・マレーシア ・インドネシア | 9カ国
投資信託 | 約2,600銘柄 | 約2,600銘柄 |
口座開設をする | 口座開設をする |
メインの投資対象が国内株式の場合は楽天証券、海外株式の場合はSBI証券がオススメです。
とはいっても、それぞれの取扱商品数の差はわずかなので、あまり気にしなくても問題ありません。
取扱商品数に大きな差はないよ!
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比較③:新NISA|どちらを選んでも間違いはない
楽天証券とSBI証券の新NISAの比較は、以下のようになっています。
新NISAに関しては、楽天証券とSBI証券の両者に違いがほとんどありません。
購入できる銘柄についても優良なファンドをどちらも取り揃えています。
そのため、どちらの証券会社を選ぶかは貯まるポイントで考えましょう。
- 楽天証券:楽天ポイント
- SBI証券:黄色と緑のVポイント、dポイント、Pontaポイント、JALのマイル
楽天経済圏の人は楽天証券、Vポイントやdポイントを使っている人はSBI証券がオススメです。
またこのあと詳しく説明しますが、SBI証券には「投信マイレージ」があるので投資信託の保有額に対してどんどんポイントがたまっていきます。
そのため、とにかくポイントをたくさん貯めたい!という人はSBI証券を選びましょう。
「新NISAの全体像を詳しく知りたい!」という方は、以下のリンクからどうぞ!
比較④:日本株式|単元未満は好み次第
楽天証券とSBI証券の日本株式の比較は、以下のようになっています。
また単元未満株の比較は、以下のようになっています。
楽天証券とSBI証券は、新NISAで取引をすれば、国内株式(単元未満)の手数料は無料です。。
SBI証券のS株は、リアルタイム取引はできませんが、スプレッドという手数料がかかりません。
そのため、少額で日本株を投資したい人は、それぞれの特徴を考慮して選ぶのがオススメです。
比較⑤:米国株式|米国株式をメインで投資したいならSBI証券
楽天証券とSBI証券の米国株式の比較は、以下のようになっています。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
米国株式取扱数 | 約4,900銘柄 | 6,000銘柄以上 |
米国ETF取扱銘柄数 | 355銘柄 | 368銘柄 |
手数料無料の 米国ETF取扱銘柄数 | 15銘柄 | 10銘柄 |
取引手数料 | 新NISAなら0円 | 新NISAなら0円 |
為替手数料 | 為替手数料が0銭 | リアルタイムリアルタイム 為替手数料が0銭 |
口座開設をする | 口座開設をする |
米国株式はSBI証券の方が、個別株とETFの取扱銘柄数は多いです。
一方で、楽天証券は手数料無料の米国ETF数が多いのが大きなメリットです。
新NISAに留まらず、米国株式投資もどんどんやっていきたいという方はSBI証券がオススメです。
正直、楽天証券の取扱銘柄数もかなり多い部類だよ!
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比較⑥:アプリ・サイトの使いやすさ|楽天証券はアプリ1つで使いやすい
楽天証券とSBI証券のアプリ・サイトの使いやすさの比較は、以下のようになっています。
楽天証券は、iSPEEDというアプリひとつで国内株式・米国株式・投資信託の管理ができます。
また楽天証券のアプリは非常に使いやすく、投資初心者でもカンタンに操作できます。
楽天証券のサイトも圧倒的に見やすく、使いやすいです!
一方、SBI証券は各取引商品のアプリがあるため、アプリ管理は少し面倒です。
またSBI証券のサイトも、少し見づらくわかりにくいのが欠点です
今後ずっと取引していくから、アプリやサイトの使いやすさは大事だよ!
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比較⑦:クレカ積立のポイント還元率|ノーマルカードでは同じ還元率
楽天証券とSBI証券のクレカ積立のポイント還元率の比較は、以下のようになっています。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
利用カード | 楽天カード | 三井住友カード |
還元率 | 0.5%~1.0% | 0.5%~最大5.0% |
貯まるポイント | 楽天ポイント | Pontaポイント dポイント JALのマイル | Vポイント
口座開設をする | 口座開設をする |
最大の還元率を受け取るためには楽天カードでは「楽天プレミアムカード」、三井住友カードでは「三井住友プラチナプリファード」が必要となります。
どちらも1万円以上の年会費がかかります…。
年会費がかからないノーマルカードの場合、それぞれのクレカ積立の還元率は0.5%となります。
ただ年会費が5,500円かかりクレカ積立の還元率が1.0%である「三井住友カードゴールド」は、年間100万円以上利用すると翌年から永年無料になります。
クレカ積立でもポイントをどんどん貯めていきたい人は、「SBI証券×三井住友カードゴールド」の組み合わせがオススメです。
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比較⑧:投資信託に対するポイント付与|SBI証券の投信マイレージが最強
楽天証券とSBI証券の投資信託に対するポイント付与の比較は、以下のようになっています。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
ポイント付与数 | 保有額×ポイント付与率 (0.0561%~0.198%) ※楽天の商品のみ | (0.05%~0.25%) | 保有額×ポイント付与率
口座開設をする | 口座開設をする |
楽天証券は保有額に対するポイント付与が、楽天証券が販売している商品に限られています。
ただ、その他の商品に対しては、以下の表のように「月末残高がはじめて○○万円を到達した場合」となっています。
それぞれのポイントが一度しかもらえません。
つまり、対象商品以外を保有していた場合、最大でも2,090ポイントしかもらえない計算です。
一方、SBI証券には「投信マイレージ」という同じような制度があります。
この制度では対象商品が幅広いので、基本的にどの商品を持っていても「投資信託の保有額×ポイント付与率」のポイント付与されます。
ポイント付与率は商品によって0.05%~0.25%の範囲!
たとえば、付与率0.05%の投資信託を100万円分持っていた場合、毎月500ポイントが獲得できます。
5カ月で楽天証券のポイントを超えちゃうね!
投資信託をどんどん買い増していく投資戦略の人は、SBI証券の方がオススメです。
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比較⑨:ポイント投資|楽天証券は幅広く使える
楽天証券とSBI証券のポイント投資の比較は、以下のようになっています。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
ポイント投資の対象 | 投資信託 国内株式 米国株式 バイナリーオプション | 国内株式 | 投資信託
使えるポイント | 楽天ポイント | Pontaポイント | Vポイント
口座開設をする | 口座開設をする |
楽天証券では投資信託や国内株式など4つの投資商品にポイントを使えますが、SBI証券では投資信託と国内株式のみとなっています。
SBI証券では「投信マイレージ」でポイントがどんどん貯まりますが、その使い道が少ないのは残念な点です。
貯めたポイントで色々な投資に挑戦してみたい人は、楽天証券がオススメです。
ポイント投資をしなくても、楽天ポイントの方が普段使いもしやすいよ!
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比較⑩:IPO投資|取扱銘柄数はSBI証券がダントツ1位
楽天証券とSBI証券のIPO投資の比較は、以下のようになっています。
IPO実績 | 楽天証券 | SBI証券 |
---|---|---|
2022年 | 65社 | 89 | 社
2021年 | 74社 | 122社 |
2020年 | 38社 | 85社 |
抽選方法 | 抽選:100% | 抽選:60% IPOチャレンジ ポイント:30% 独自の配分:10% |
口座開設をする | 口座開設をする |
IPO投資に挑戦してみたい人は、IPO投資の取扱銘柄数1位のSBI証券がオススメです。
また抽選方法も「IPOチャレンジポイント」という抽選に外れるほど、次回の当選確率が高くなる制度を導入しています。
ただ楽天証券は抽選の割合が100%となっているため、だれでも公平に当選するチャンスがあります。
当選確率をあげるために、両方開設するのも1つの手!
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比較⑪:iDeCo|取扱銘柄数はSBI証券の圧勝
楽天証券とSBI証券のiDeCoの比較は、以下のようになっています。
iDeCoの取扱銘柄数は、圧倒的にSBI証券の方が多いです。
またSBI証券では低コストで有名な「eMAXIS Slimシリーズ」を購入できます。
楽天では「eMAXIS Slimシリーズ」の取り扱いはないよ…。
楽天証券も銘柄数が少ない割には、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」や「楽天・全米株式インデックス・ファンド」などの優良ファンドを取り揃えています。
ただSBI証券で購入できる「eMAXIS Slimシリーズ」よりも手数料が少し高いのが欠点です。
iDeCoで自分に合った銘柄を選びたい方は、SBI証券がオススメです。
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比較⑫:証券口座への入金のしやすさ|楽天銀行がスムーズに入金可能
楽天証券とSBI証券の証券口座への入金のしやすさ比較は、以下のようになっています。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
連携銀行 | 楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 |
連携サービス名 | マネーブリッジ | 預金ハイブリッド預金 |
サービス手数料 | 無料 | 無料 |
連携対象 | 普通預金 | SBIハイブリッド預金 |
連携時の預金金利 | 0.040%(300万円以上) | 0.10%(300万円まで)0.010% |
口座開設をする | 口座開設をする |
証券口座への入金は、楽天証券の方がしやすいです。
楽天証券では「マネーブリッジ」の設定すれば、楽天銀行の普通預金を自動で証券口座へ移動させ、金融商品を購入できます。
一方でSBI証券では一度、住信SBIネット銀行の普通預金をSBIハイブリッド預金に移さないと、証券口座で利用できません。
このひと手間が結構面倒くさいです。
また楽天銀行はマネーブリッジをすると、300万円まで普通預金の金利が0.1%になります。
メガバンクの100倍の金利!
さらに300万円を超えた場合も0.04%までしか下がらないので、住信SBIネット銀行よりも高金利になります。
証券口座への入金をスムーズにしたい人は楽天証券がオススメです。
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比較⑬:オプションの豊富さ|楽天証券のおすすめマネー本が魅力
楽天証券とSBI証券のオプションの豊富さの比較は、以下のようになっています。
楽天証券では「おすすめマネー本」というサービスを無料で提供しています。
このサービスでは楽天証券の総合口座を持っていれば、誰でも無料で投資本を読むことが可能です。
NISA口座やiDeCo口座を開設すると、無料で読める本の数がさらに増えます!
PC用の取引ツールはどちらも無料で使えるので、大きな違いはありません。
投資の勉強を無料でしていきたい人は、楽天証券がオススメです。
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【SBI証券と比較】楽天証券のメリットとオススメな人
SBI証券と比較したときの楽天証券のメリットは、以下の5つです。
- 日本株式の銘柄数が豊富にある
- アプリ・サイトが使いやすい
- ポイント投資が幅広くできる
- 証券口座への入金がしやすい
- 無料で投資本が読める
このようなメリットがあることから、楽天証券がオススメなのは以下のような人です。
- すでに楽天経済圏を生活している人
- 煩わしいスマホ操作や作業をしたくない人
- コツコツ投資の勉強をしていきたい人
楽天証券の最大の魅力は、やはりアプリやサイトの使いやすさと見やすさです。
また楽天証券と楽天銀行を連携すれば、わざわざ楽天証券へ入金しなくても商品を購入できます。
そのため、楽天証券は初心者でもカンタンに操作でき、投資を始められるのでオススメです。
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【楽天証券と比較】SBI証券のメリットとオススメな人
楽天証券と比較したときのSBI証券のメリットは、以下の4つです。
- 投信マイレージでポイントがどんどん貯まる
- 米国株が充実している
- IPO投資の取扱銘柄が多い
- iDeCoの取扱銘柄が多い
このようなメリットがあることから、SBI証券がオススメなのは以下のような人です。
- とにかくポイントをたくさん貯めたい人
- 新NISA以外の投資もやっていきたい人
- 楽天グループに不信感を持っている人
SBI証券の最大の魅力は、やはり投信マイレージによってどんどんポイントが貯まることです。
また海外株式・IPO投資・iDeCoが充実しているため、つみたてNISA以外の投資をしたい人もオススメです。
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楽天証券とSBI証券を両方開設するのもオススメ
ここまで楽天証券とSBI証券の徹底比較をしてきました。
どちらの証券会社にも一長一短あることがわかったと思います。
たとえば、このような感じです。
- 楽天証券:おすすめマネー本を使って、無料で投資本を読む
- SBI証券:新NISAを始める
このように証券口座を使い分けることで、それぞれのメリットを最大限に生かすことが可能です。
また複数の証券会社を持っていた方が、IPO投資の抽選確率が上がります。
「新NISAの全体像を詳しく知りたい!」という方は、以下のリンクからどうぞ!
よくある質問
ここからは楽天証券とSBI証券の比較に関するよくある質問について、以下の3つにお答えします。
それぞれわかりやすく解答するね!
質問①:初心者にオススメなのはどっち?
楽天証券がオススメ!
初心者はまず投資に慣れる必要があるため、アプリが使いやすさや入金のしやすさが大切です。
そのため、これから投資を始めたい人は楽天証券で口座開設をするのがオススメです。
質問②:新NISAは楽天証券とSBI証券の両方でできる?
できないよ…。
NISA口座は「1人1口座」となっています。
つまり、NISA口座は楽天証券またはSBI証券のどちらかでしか開設できません。
ただ手続きをすればNISA口座を移せるので、まずはどちらかの証券口座でつみたてNISAを始めましょう。
質問③:楽天証券やSBI証券の口座を作って使わなくても大丈夫?
大丈夫だよ!
証券口座には維持費がかかりません。
そのため、口座を作った後に使わず放置していても大丈夫です。
とはいっても、たくさんの証券口座を開設してしまうと管理が大変になります。
まずは楽天証券とSBI証券から選んで開設しておけば、ほとんどの投資に対応できます。
まとめ:自分にあった証券会社で新NISAを始めよう!
本記事では、楽天証券とSBI証券を13項目で徹底比較をしました。
楽天証券とSBI証券は証券会社の2台巨頭で、どちらの証券会社もこれから新NISAを始める投資初心者にオススメです。
最後にもう一度、楽天証券とSBI証券の比較をおさらいするね!
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この比較を見てもどちらにするか迷う人は、スマホ操作に迷わない楽天証券で新NISAを始めるのがオススメです。
最近では、老後4000万円問題がニュースになったように、資産運用を始めない人はどんどんジリ貧になっていく世の中です。
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